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BLOG-ROMMER 日高のブログ

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MIX11 / Microsoft's next developer conference

4月11日から14日の間にラスベガスで開催されていた、MIX11の記事に関する各種レポートで意外と見過ごされていることがあるようなので、メモを兼ねて記録しておく。MIX11は主にWebデザイナーとWebアプリケーション開発者のためのカンファレンスである。

注目したいのは初日KEYNOTEでのSteven Sinofsky氏の言動である。



MIX11のセッションに関するコンテンツは以下から入手可能だ。
http://channel9.msdn.com/Events/MIX/MIX11

初日のKeynote Sessionは以下で参照可能だ。
http://channel9.msdn.com/Events/MIX/MIX11/KEY01

.NET Micro Framework 4.2 Alpha

Colin Miller 氏のブログによると.NET Micro Framework のアルファ版が公開された。

http://blogs.msdn.com/b/netmfteam/archive/2011/03/24/netmf-4-2-alpha-ava...

今回から入手先はCodePlexとなり、本格的にコミュニティからのフィードバックが取り込まれた最初のバージョンでもある。
http://netmf.codeplex.com/releases

Microsoft MVP Summit とWindows Phone 7

今年もMicrosoft MVP Summitに参加してきた。

今回は個人的に興味を持つ様な新しい情報はあまり無かったのだが、やはりNokia との提携に関してはMicrosoft 全体としても大きな話題らしく、General Sessionで登場したSteve Ballmer氏がいつもの通りの興奮した口調で話していたのが印象的だった。



さてそのWindows Phone 7だが、実は以前から興味を持っていて機会があれば入手したいと思っていて今回、それがかなう事となった。

Cogent DataHub

先日の記事中、アキバNET館展示各社の中で特に注目しているのは、先日弊社がテクニカル・パートナー契約を結んだCogent Real-Time System社である。この会社が提供している「DataHub」というソフトウェアは一言でいえば、各種の組み込みシステムにおいて統一的に扱える「リモート・ユーザー・インタフェイス」を利用可能にするものである。


アキバNET館と.NET Micro Framework

すでに各種メディアでも紹介されているように、1月27日に若松通商ビル6Fに アキバNET館がオープンした。



弊社ではこの場を利用して今後、出展業者の皆様と「組み込み」「ネットワーク」分野での製品・サービス開発の連携を深めるとともに、新技術の発表とユーザーとの交流の場として行きたいと考えている。また今後は、弊社運営の各種セミナーもこのキバNET館を中心に展開をして行く予定である。

ESEC 2010 (組込みシステム開発技術展)

5月12日から3日間、例年通り東京ビッグサイトで行われる、ESEC 2010(組込みシステム開発技術展)に出展する。多方面で社内開発が遅れている事もあり、あまり注目するような展示はできないのだが、トピックスをいくつか紹介する。

1.組込みLinuxボード開発キット2種のキャンペーン販売
2.Cogent社OPC DataHubのEmdeddedd Tool KitEddy上でのデモ
3.TINYCLR.COM 提携製品(FEZ Miniロボットキット)のデモ(写真)
4.EnOceanエナジーハーベスト開発キットのデモ

MVP Global SummitでのQ&A

少し前のことだが、2月16日から19日の間、Microsoftで毎年開催されるMVP Global Summitに参加してきた。

その年、MVP(Most Valuable Professional)をMicrosoftからカテゴリ別に受賞した技術者が、世界中からMicrosoftキャンパス(本社)に集まるイベントである。KeynoteやGeneral Sessionもあるが、メインは2日間みっちり専門分野別に開かれるTechnical Sessionだ。これは開発チームとのミーティングで、私の場合はWindowsデバイスドライバに関連したMicrosoftの開発者達から様々な最新情報を聞くだけでなく、意見を伝えたり、その場で質問に答えたりして貰えるので、毎年楽しみにしている。今回は、うちのセミナーで出てきたいくつかの質問に対する答えを貰ったので紹介する。

.NET Micro Framework V4.0 正式版のリリース

ここで紹介するのが遅れたが、ET2009やWindowsデバイスドライバの原稿書きに追われている間に、.NET Micro Framework V4.0 の正式版がリリースされた。

いいところはMicrosoft 太田氏のブログに書かれている通り。
そうそう、V4.0ベータ版と格闘しながら書いた、インターフェース 12月号も、まだ販売中。記事はちょっと良いタイミングだった?

V4.0ではツール類のソースも公開されたので、環境によっては不安定だったファームウェアのロードを自力で改善できそうなのが嬉しい。

組み込みLinuxシステム構築 第2版

組み込みLinuxシステム構築 第2版の訳本が出た。10年以上前からLinux HOWTOやDebian MLで活躍されていた水原文(MIZUHARA Bun)氏の訳がこなれていて、読み易い。

原書はこの世界では有名だし、著者の Karim Yaghmour 氏も、japan.linux.com の記事に何回かご登場頂いた。
Linuxカーネルや組込みLinux関連の良書が少ない最近、久々に出たという感じ。

買った人しかわからないが、訳者のあとがきが、また素敵。

ユーザーモード・ドライバ tech-ed 2009 Yokohama BoF

急きょ、明日から始まるtech-ed 2009 Yokohamaで登壇することになった。

限られた時間ではあるが、BoFで少しだけWindows 7 に組み込まれている新しい機構について解説する。

Windows 7 は単なる、Windows Vistaの焼き直しやバージョン・アップ版では無い。デバイスドライバ開発の観点から見ると、Windows Vistaと同時に提供されたWDFが最初から多数動作している初めてのOSだ。特にUMDF(ユーザーモード・デバイスドライバ・フレームワーク)による、ユーザーモード・ドライバの応用と活用状況は、今後の注目に値する技術トレンドの一つだろう。

このBoFでは、色々と面白い初公開のデモも多く企画されているようなので、組込み系に興味がある来場者にはおすすめである。

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